昨日の出来事が、今夜の夢の引き金になる
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たとえば独身女性であるあなたが、
「アパートの自分の部屋が火事になった。あわてて逃げようと思ったら柱が倒れてきて、自分は死んでしまった」
という夢を見たとしましょう。
その分析に一例は…
「あなたは不倫か浮気をしている。そして、それを非難する友達には、不倫であっても愛し合っていれば別にいいじゃないと豪語しているが、前日パートナーと柄の間の逢瀬を楽しんだが、内心はこのままでいいのか不安。本命の恋人にバレる前に早く精算しなければと思っている」
という解釈が考えられます。
この場合、ミソになるのは、
前日に浮気相手と会っているという点。
夢はおもに、前日に経験したことを核とするストーリーとして展開されます。
もちろん、願望充足するために夢を見るという原則があるので、まったく気にかけていないことを夢に見るというはあまりありません。
前の日、思うようにならなかったこと、なんとかしたいと思ったことが、さまざまな形に変化して登場するのです。
前日の経験で思い当たる節がなければ、常日頃から気になっていたことが、前日の出来事によって誘発され、夢となって表れたと考えればいいでしょう。