生命のリズムを保つ
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人間は起きている間、緊張と弛緩という一定のリズムを保っています。
体や頭脳が活発に働くときと一時的に休むときが、繰り返し訪れていいるのです。
実は眠りに入ってからも、このリズムはある程度引き継がれています。
眠っているからといってこのリズムを止めてしまうと、体や心のバランスが狂ってしまうためです。
夢を見るのも、緊張と弛緩という一定の波をキープし、心と体にとって必要なリズムを与えるためと考えていいでしょう。
実際夢を見てる時は、脳が活動するだけでなく、心臓の拍動や呼吸が早くなったり、性器は興奮状態になったりしています。
反対に夢を見ていない睡眠時には、心拍も呼吸も穏やかで、性器の興奮も見られません。
それに加えて、ひと続きの夢を見ているときにも、ある一定のリズムがあることが発見されています。
夢の中で明るい場面と暗い場面、上がったり下がったりする場面が出てくる場合、それに合わせて体や心にも、緊張と弛緩の波動が見られます。
あなたが健康的なリズムを持っていれば、それに対応した起伏のある夢を見ます。