電車で、降りるべき駅を乗り過ごしてあわてる、書類を汚していあわてるといった夢は、逆説的に考えとわかりやすいようです。
つまり降りる駅で降りたくなかった、書類を汚していまいたかったのです。
降りるべき駅で降りなければ、会いたくない人に会わずにすむ、書類を汚せば、会議に出なくてすむ、といううように、
したくないことから逃げたい気持ちに裏があると分析できます。
ただ、わざと電車を乗り過ごしたり、書類を汚したりするのは良心がとがめるので、わざとできないと自分に言い訳するために、あわてるという状態を作り出しているのです。