失敗する夢
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昼間の生活で「マズイことをしたかな」と感じているのに、自分でも認めたくなくて、忘れようとしていることはありませんか。
失敗する夢を見るのは、
夢の中のあなたが素直になって「やっぱ自分が悪かった」
と反省しているからなのです。
もっとも失敗した夢というのは、現実には大きなミスをしていないときに見るもので、むしろ
「これ以上大きな失敗をしたら大変だ」
という不安が、夢になって表れているともいえるでしょう。
ミスの内容によって、解釈もそれぞれ違ってきますが、たとえば、お金など大切なものを落とす夢は、自分にとっていちばん大事なものをなくしてしまいそうな予感の裏返し。
大切な約束に遅刻する、任された仕事が間に合わなかった、といった失敗をする夢は、
「いまの自分はこのままでいいのだろうか」
という不安を感じている時に見るようです。
まわりの同僚がどんどん結婚退社していく。後輩が責任ある仕事を任されて、バリバリこなしている。
友達が趣味のサークルに入ってイキイキと活動している。だけど自分は何も変わらず、日々を慢然と生きているだけ…。
「このままじゃ私だけ取り残されてしまうんじゃ…」
その不安が、失敗していまう夢となって表れます。乗り物に乗り損なう夢、人前で転ぶ夢、お客さんにお茶を出そうとして、相手の服にこぼしていまうといった失敗ほする夢に表れる場合もあるでしょう。