ケンカする夢
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互いに激しく興奮して、
取っ組み合いになるようなケンカほど、セックスへの願望が強く表れてきます。
たとえば、棍棒のようなもので殴ったり殴られたりする夢では、棍棒がペニスを象徴します。
手を出さず、口でケンカをしているような場合は、心の中でふたりの自分が闘っていることを示します。
よくマンガなどで、天使の自分と悪魔の自分が、主導権を握ろうとしてい闘う場合が出てきますが、夢の中の登場人物は、まさにあなたの中の天使と悪魔、理性と感情だったりします。
あなたの中で対立する心理が、言い争っていると考えればいいでしょう。
あなた自身の考えが整理されていなくて、どうするべきか決めかねているようなとき、口論する夢を見たりします。
目下の人と口論しているのは、目下の人が、非論理的、感覚的なあたしを象徴し、それと対立する理性的なあなたが、なんとか折り合いをつけるために論議しているのです。
たとえば、会社や学校の後輩とあなたが口論しているときなどは、
甘えん坊で、人に対して好き嫌いがはっきりしている自分の感情(＝「後輩」が象徴)と、
しっかりしなければならないと感じている自分(＝「あなた」が象徴する理性)
のどちらを選ぶべきか、迷っている現実の状態を表現していると思われます。
