季節の夢

夢の中の季節は、

あなたの一生そのものや物事の段階を示しています。

それぞれの季節が持つ意味を自分の現状に照らしあわせて、夢の意味を探りましょう。

ただ、夢を見たときの実際の季節と、その夢の中での季節が同じ場合には、それほど重要性はないと考えてよいようです。

逆に、冬に夏の夢を見るなど、まったく関係のない季節の夢を見た時には、より注意して夢のメッセージを理解する必要があります。

春

春の夢は、成長や物事のはじまりを象徴しています。

苦労のあとの喜びが、もうそこまできています。

一度はあきらめてしまったことも含め、さまざまなことがよい方向へと向かうでしょう。

精神的にゆとりがあるので、周りとの関係もスムーズに進みます。

滞っていたことも動き出し、あなたの周りには明るい光で照らされることでしょう。

新しい出会いに恵まれる時期でもあります。

夏

夏の夢は、あなたがとてもエネルギッシュになっていることを暗示しています。

こんなときは物事のさらなる発展や成熟が期待できそうです。

温めてきた計画がある場合は、今こそ実行に移すべき。

恋愛関係も情熱的ですが、その感情がエスカレートし過ぎないよう、ときには冷静になる必要があります。

また、太陽が照りつける猛暑の夢を見たら、今あなたはエネルギッシュすぎて独りよがりになったり、傲慢な面が出てしまっているようです。

周囲からのひんしゅくを買うまえに、冷静になって、落ち着きを取り戻さなくてはいけません。

秋

実りの季節である秋の夢は、物事の完成や成果を意味しています。

これまでのあなたの努力が実を結ぶとき。

今までがんばってきた人にとっては、うれしい予兆といえるでしょう。

一方で、秋の夢はパワーダウンのしるしでもあります。

もっと上を目指そうという気持ちに欠け、保守的になってしまっているようです。

現実に満足せず、物事や人との関係についても、より発展させていこうという気合が必要なときです。

冬

冬の夢は、物事に停滞や休息を表します。

今は計画などを実行すべきときではなく、状況を見守り、慎重に計画を練っていくための準備期間なのです。

あせって動かぬよう、じっくりとチャンスを待ちましょう。

状況が好転するまでには時間がかかりますが、決して自暴自棄にならないように注意してください。

長い冬のあとにも必ず春がくるように、あなたの計画はいずれ進展していくはずです。

それまで、自分の能力や実力を磨き、力をたくわえておくとよいでしょう。