勉強してる夢
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夢で勉強しているのは、
未知のものを知りたい気持ちを意味します。
たとえば、数学の問題を解いているのに、どうしても答えがわからないというような夢は、性のことを知りたいのに、よくわからないという意味で、十代のころにはよく見る夢です。
勉強したと思ったのに、ノートが白紙だったという夢は、自分は性のことを、いやらしいものとして考えているのではない、体も心もまだ純粋で、無垢なのだと言いたいのでしょう。
転職を考えている人などは、職場が変わることへの不安と、一からやり直したい欲求とがないまぜになって、ノートが白紙になる夢を見るかもしれません。
宿題が多くて困っているのは、自分が人に内緒で性のことをいろいろ知ろうとしているのが、誰かにばれたら恥ずかしいという不安を表しています。
また、性に対する興味が強すぎるのではないか、という恐れでもあるようです。
ストレートに、仕事や学校の課題がたまっていて、やる気は十分あるのに、どれから手をつけたらいいかわからないでいるときに、山盛りの宿題の夢を見る可能性もあるようです。
テストの合否の夢については、興味深い研究結果があります。現実の世界で、テストに受かっている人は、なぜか落第したり留年したりする夢を見ます。
]反対に、テストに落ちている人は、合格している夢を見るのです。仕事のスケジュールに厳格で、普段からきちんとやっている人ほど、学生時代に戻って、落第した夢を見たりしがち。
試験を受けたり、合格発表を見たりするのは、その人がいま現実の世界で、能力を試されていると感じているからです。
「ここは気を入れてかからないと、ミスするかもしれない」と夢の中から警告を受けていると思われます。
仕事でのキャリアアップ、恋愛の勝負どころ、ひいては人生の正念場にいるのだということを無意識に感じ取っているのでしょう。
ここは気を引き締めて、現実を乗り切ってほしいものです。